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開催国アルゼンチンが日本代表に注目する理由【FIFA U-20ワールドカップ】 [サッカー・スポーツ]

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FIFA U-20ワールドカップは、FIFAが主催する20歳以下のワールドカップです。2023年大会は急遽、インドネシアからアルゼンチンへの開催地変更が決定しました。この変更は、インドネシアがイスラエルの参加を拒否したため、政治的な理由によるものです。FIFAはインドネシアの開催を取り消し、翌日にアルゼンチンが立候補し、開催が決定しました。同時に、開催国枠としてU-20アルゼンチン代表の出場も決まりました。

アルゼンチンの基礎知識について簡単に説明します。アルゼンチンの面積は日本の約7.5倍ほどあります。人口は約4600万人で、主要な都市はブエノスアイレスです。通貨はペソで、公用語はスペイン語です。また、イタリア語や英語も一部で話されています。宗教はカトリックが主流です。

アルゼンチンはチリ、ボリビア、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイといった国々に隣接しており、広大な穀倉地帯としても知られています。ただし、現在は干ばつや通貨安の問題に直面しており、2023年4月のインフレ率は108%となっています。現地の人々は、10年に1度は経済危機が訪れると語っています。

そんなアルゼンチンですが、昨年のワールドカップ制覇を経験したこともあり、今大会への盛り上がりも高まっています。興味深いことに、日本のサッカーにはあまり興味がなさそうに思われますが、意外にも話題になっているようです。

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なぜなら、バルセロナ所属のサイドバック、高橋仁胡(ニコ)選手のお父さんがアルゼンチン人であり、ニコ選手自身もアルゼンチン国籍を有しているからです。彼の母親は日本人であり、さらにスペインで生まれ育っているため、彼は3つの国籍を持っています。

彼は2021年にはスペインのU-16代表にも招集された経験がありますが、「お母さんの国」としての日本は常に特別な存在であり、いつも「日本代表に呼ばれたい」という思いを抱いていました。

さらに、英紙ガーディアンの「サッカー界を担う期待の若手60人」にも彼は日本から唯一選出されています。彼は今大会で注目される選手の一人と言えるでしょう。

この大会からは、過去にもリオネル・メッシ(2005年大会MVP・得点王)、ポール・ポグバ(2013年大会MVP)、アーリング・ハーランド(2019年大会得点王)など、世界のトップ選手が成長してきました。次世代を担うトップ選手たちのプレーを早くも見ることができる貴重な機会となるでしょう。

明日早朝6時~は日本コロンビア戦があります。開催国枠で参加にこぎつけましたが、アルゼンチンは南米予選でコロンビアに負けて敗戦しているのです。きっと地元アルゼンチン人も応援してくれることでしょう。あと、初戦のセネガル戦後の例のサポーターのお掃除も見れて感動したらしいですよ。
さらに、28日(日)には開催地変更のきっかけになってしまったイスラエルと戦います。注目していきましょう。








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