「地球の歩き方」は不滅です
出版不況の嵐が吹き荒れる中、出版業界は深刻な困難に立ち向かっています。経費削減や事業の再構築など、出版社たちは必死に立ち向かっています。しかし、その中でも「地球の歩き方」でお馴染みのダイヤモンド・ビッグ社はついに倒産。しかし、驚くべきことに、学研ホールディングスのグループ会社が出版事業を引き継ぎ、今後も「地球の歩き方」シリーズが続くことが判明しました!
「地球の歩き方」発行していたダイヤモンド・ビッグ社が倒産 https://t.co/Wgl7dko87e
— テレ朝news (@tv_asahi_news) May 30, 2023
AI活用で広告ディレクターが不要に:サイバーエージェント自社開発LLM [テクノロジー]
日本でもAI開発とAI活用が加速するなか、サイバーエージェントが自社開発の国内発の日本語LLM(Large Language Model)を公開しました。
おそらくこのLLMを活用して広告コピーを自動化した結果なのでしょう、広告ディレクターの人数が30名から0名にまで減少しました。広告制作の効率化が急速に進展しています。以下に、その背景や他の広告代理店における活用事例をまとめます。
まず、LLMとは、大量のテキストデータを用いてトレーニングされた自然言語処理のモデルであり、情報の抽出や文章の要約、新たなテキストの生成などが可能です。サイバーエージェントの国内最大級の日本語LLMは約68億パラメータを公開しており、GPT-2とGPT-3の性能の中間程度と言えます。
AI開発の最新スパコンとは・・ [テクノロジー]
NVIDIAの最新のスパコン『DGX GH200 AI Supercomputer』は非常に印象的な性能を持っています。1E(エクサ)フロップスのパフォーマンスや144テラバイトの統合メモリは、現在の多くのスーパーコンピュータを大幅に上回るものです。
1Eフロップスとは、1秒間に10の18乗回の演算を行うことができることを意味します。これは非常に高速な演算能力であり、高度に複雑な計算タスクやAI開発において大きな利点となります。
また、256個のGH200を1つのGPUとして統合することにより、CPUとGPUの間の通信帯域幅が増加し、電力消費も削減されます。これによって、AI開発の速度や効率性が向上し、より大規模な計算が可能になります。
NVIDIAの新しいスパコンは、特にビッグテック企業や研究機関にとって非常に魅力的な存在となるでしょう。高度なAI開発や複雑なアルゴリズムの生成など、さまざまな領域での活用が期待されます。
NVIDIAが処理能力1エクサFLOPS・メモリ144TBの生成AI向け大規模スパコン「DGX GH200」を発表https://t.co/FqfYr2wMrS
— GIGAZINE(ギガジン) (@gigazine) May 30, 2023
FLOPS (Floating-point Operations Per Second)フロップスとはコンピュータの性能指標の一つで、
1秒間に浮動小数点演算が何回できるかの性能値のこと。
ヨタ(Y) 10 の24乗回
ゼタ(Z) 10 の21乗回
エクサ(E) 10 の18乗回
ペタ(P) 10 の15乗回
テラ(T) 10 の12乗回
ギガ(G) 10 の9乗回
メガ(M) 10 の6乗回
1Eフロップスは1,000ペタフロップス相当です。
日本の富岳さんは大体442ペタフロップスとのことなので、NVIDIAの最新のスパコンは2倍以上ということ。
通常の3倍(に近い)スピードだと??
シャア・・・
【科学的に証明】モチベーション維持の鍵!小さな成功体験で目標を実現! [reading]
自分自身を魔法のように思い通りに動かす方法を、アイエレット・フィッシュバックさんの著書が紹介しています。人生やりたいことリストを作成し、意気込んで取り組んだものの、時間が経つにつれてやる気が薄れ、いつも通りの生活に戻ってしまった経験はありませんか?そんな方々におすすめの本が「科学的に証明された自分を動かす方法」です。
この本では、科学的に証明された自分を魔法のように動かす方法が紹介されています。夢や目標を実現するために必要な知識やテクニックが詰まった一冊であり、新しい挑戦を始めても途中で諦めてしまう方にとっては、まさに指南書となるでしょう。さあ、あなたの行動を変えるための3つのヒントをご紹介しましょう。まずは科学的に正しい目標設定の方法、次に中だるみ問題を突破するテクニック、そして優先順位の正しい選び方です。さあ、一緒に科学的に証明された自分を動かす方法を見ていきましょう!
頭が良くなる!0秒思考トレーニングの魔法のメモ書き法
会議での提案や質問において、頭の働きをスムーズにする方法をお伝えします。この記事を通じて、どんな場面でも0秒思考を身につけ、「考える力」を鍛えていきましょう。
今回はマッキンゼーで長年活躍した赤羽裕二さんが提案する「0秒思考 頭が良くなる世界シンプルなトレーニング」をご紹介します。
まず、ご紹介したいポイントは3つあります。1つ目は「即断即決」です。聞かれた質問に対して即座に答えることは、その場での自信や決断力を示す重要な要素です。質問された際には、「質問はありませんか?」と聞かれたとしても、黙り込んでしまったり、時間が過ぎるのを待つのではなく、自信を持って適切な質問を返すことが求められます。
2つ目のポイントは「愚痴や悪口をメモに書きなぐれ」です。愚痴や悪口は、思考を停滞させる要因となります。0秒思考を実践するには、心の中で相手や状況を批判するのではなく、建設的な視点や解決策を考えることが大切です。頭の中をクリアにし、前向きな思考を持つことで、素早い意思決定やアイデアの出し方が身につきます。
3つ目のポイントは、「0秒思考を身につける魔法のメモ書き」です。質問やアイデアをスムーズに出すためには、頭の中で考えるだけではなく、具体的なメモ書きを活用することが重要です。会議やプレゼンテーションの場で、自信を持って意見を述べるためには、メモを使って自分の考えを整理しましょう。メモを活用することで、0秒思考を身につける一歩となります。
まとめると、本記事では0秒思考頭が良くなる世界シンプルなトレーニングについて紹介しました。即断即決という考え方や愚痴や悪口の回避、そして魔法のメモ書きを活用する方法など、よりスムーズな意思疎通を実現するためのポイントを解説しました。是非、これらのトレーニングを取り入れて、頭の働きを向上させてください。
小さな一歩から始める:夢を夢のままで終わらせないために
はじめの一歩を小さくしてみましょう。今回はやりたいことを形にする企画プロデューサーである大木浩士さんの『まずは小さくはじめてみる』をご紹介します。著者の大木浩士さんは、当時会社員として勤めながら200以上の個人プロジェクトを形にしてきた実現のプロとして活躍されています。
この本を読んだら、何か始めても三日坊主で終わる理由がわかりました。というのも、私たちは新しいことにチャレンジするとき、なぜか派手な一歩を踏み出しがちです。ついモチベーションも高くて思いきるものの、2日3日と徐々にやる気がなくなり、当初の勢いはどこに行ったのかと自然消滅してしまう人も多いと思います。そんな何かやりたいことがあるけど形にできない人のための夢実現ガイドブックとも呼べると思います。アイデアを形にするための一歩を踏み出したい人や、何から始めたらいいかわからない方にこそ読んでほしい一冊です。
以下は特に印象の残ったポイントを紹介します。
フリーのビジネスモデル:その力強さは魔法では
ChatGPT はなぜ無料で使えるのでしょうか?
開発元の意図としては、「人類全体の利益のために人工知能の進歩を促進することであり、その一環として広くアクセス可能なツールとしてChatGPTを提供しています。」とは言いますが、改めて無料のビジネスモデルについて考えてみましょう。もう10年以上前の書籍ですが、『フリー <無料>からお金を生みだす新戦略』をもとに考察します。
なお、著者のクリス・アンダーソンさんは、『ロングテール』という概念を提唱した方です。ロングテールとは、需要の長尾(ロングテール)部分を意味し、一部の人気商品だけでなく、数多くのニッチ市場やマイナー商品にも需要が存在するという考え方です。こちらについても改めて考えてみる価値がありそうですね。
無料のビジネスモデルについて
A. 20世紀の無料と21世紀の無料の違い
20世紀の無料サービスは、一部の商品やサービスが無料で提供される場合でも、その費用は他の製品やサービスの価格に組み込まれていました。つまり、一部の人々が無料で利用できる特典は、他の人々が価格を通じてその負担を共有していたと言えます。
フリーペーパーを例に説明します。フリーペーパーは、無料で配付されているので、読者は無料で情報を得ることができ、メディア企業は広告主からの広告収入を得ています。
ただし、このビジネスモデルでは、広告主が主要な収益源であるため、読者や利用者のニーズに完全に合致する情報やサービスを提供することが難しかった場合もありました。また、紙媒体の場合は印刷や配送などの物理的なコストもかかりました。
一方、21世紀の無料サービスは、デジタル技術の進歩により実現した新しい形態の無料サービスです。インターネットの普及により、デジタルコンテンツやオンラインサービスが無料で提供されることが増えました。これは、デジタルコンテンツの複製や配信のコストが限りなくゼロに近づいたため、無料で提供することが可能になったからです。
B. 真の無料モデルとその特徴
『フリー <無料>からお金を生みだす新戦略』では、真の無料(True Free)と呼ばれるビジネスモデルについても解説されています。真の無料モデルは、基本的なサービスやコンテンツを完全に無料で提供し、その無料のサービスを利用するユーザーに対して、別の形態で収益を生み出す手法です。
真の無料モデルの特徴は以下の通りです。
1. 基本的なサービスやコンテンツを無料で提供する。
2. 大量のユーザーを集め、ユーザーのデータやアクティビティを活用する。
3. ユーザーに対して付加価値のある追加サービスや特典を有料で提供する。
4. ユーザーの参加や関与を促進し、コミュニティやネットワーク効果を生み出す。
5. 広告やスポンサーシップなどの収益化手法を活用する。
C. Googleの無料提供サービスの仕組みと意義
代表的な真の無料モデルの事例としてGoogleを取り上げます。Googleは検索エンジンやGmail、Google Mapsなどの多くの無料サービスを提供していますが、その収益は広告によって生み出されています。
Googleの無料提供サービスの仕組みは以下のようになっています。
1. Googleは大量のユーザーを集め、検索エンジンや無料のオンラインサービスを提供します。
2. ユーザーがGoogleのサービスを利用することで、Googleはユーザーのデータやアクティビティを収集します。
3. 収集されたデータは広告主に提供され、ユーザーに関連性の高い広告が表示されます。
4. 広告主は広告を掲載することで収益を生み出し、Googleはその収益の一部を得ます。
Googleの無料提供サービスの意義は以下のような点にあります。
1. ユーザーにとっては、高品質なサービスやコンテンツを無料で利用できるメリットがあります。
2. ビジネスにとっては、大量のユーザーを集めることで広告収益やデータ利活用による収益化が可能となります。
3. 経済全体にとっては、真の無料モデルが新たなビジネス機会を生み出し、イノベーションを促進する役割を果たします。
開催国アルゼンチンが日本代表に注目する理由【FIFA U-20ワールドカップ】 [サッカー・スポーツ]
FIFA U-20ワールドカップは、FIFAが主催する20歳以下のワールドカップです。2023年大会は急遽、インドネシアからアルゼンチンへの開催地変更が決定しました。この変更は、インドネシアがイスラエルの参加を拒否したため、政治的な理由によるものです。FIFAはインドネシアの開催を取り消し、翌日にアルゼンチンが立候補し、開催が決定しました。同時に、開催国枠としてU-20アルゼンチン代表の出場も決まりました。
アルゼンチンの基礎知識について簡単に説明します。アルゼンチンの面積は日本の約7.5倍ほどあります。人口は約4600万人で、主要な都市はブエノスアイレスです。通貨はペソで、公用語はスペイン語です。また、イタリア語や英語も一部で話されています。宗教はカトリックが主流です。
アルゼンチンはチリ、ボリビア、パラグアイ、ブラジル、ウルグアイといった国々に隣接しており、広大な穀倉地帯としても知られています。ただし、現在は干ばつや通貨安の問題に直面しており、2023年4月のインフレ率は108%となっています。現地の人々は、10年に1度は経済危機が訪れると語っています。
そんなアルゼンチンですが、昨年のワールドカップ制覇を経験したこともあり、今大会への盛り上がりも高まっています。興味深いことに、日本のサッカーにはあまり興味がなさそうに思われますが、意外にも話題になっているようです。
情熱の要素:エネルギーと感情を込めたプレゼンテーションの作り方
みなさんは、仕事や講演などでプレゼンを聞く機会があると思います。膨大な資料が印刷されたパワーポイントのページが配られ、文字に圧倒されて眠気が襲ってくるかもしれません。話し手は資料に沿ってスライドを進めながらプレゼンします。しかし、最終的には時間がなくなり「途中ですが、時間切れです」と終わってしまうことがあります。質問があっても誰も手を挙げないこともあります。正直言って、これは悪いプレゼンの典型的な例と言えるでしょう。
そこで、具体例を元に、感情を揺さぶる方法を2つ紹介します。まずは、「情熱」を持つことです。どんなに素晴らしいスピーチやプレゼンをしても、自分自身が興味を持っていないテーマについて話すと、聴衆には響かないでしょう。プレゼンする内容に自分自身が感動していなければ、人々の心を動かすことはできません。それが「情熱」の重要性なのです。
あなたのプレゼン後にスタンディングオベーションを起こしましょう。
今回はカーマイン・ガロさんの著書『驚異のプレゼン人を惹きつけ心を動かす9つの法則』をご紹介します。
中国のイノベーション奇跡:貧困からハイテク先進国への変貌 [テクノロジー]
あなたが見つけることができないものは何もありません、 想像できないものだけ。
彼女が生まれた頃、中国はとても貧しい国でした。1980年代の初頭の中国では、配給された食べ物で暮らしていました。週3日の停電は当たり前であり、ろうそくの灯りで父と一緒に本を読むことが日常でした。
しかし現代、2023年には中国は超ハイテク先進国へと変貌しています。顔認証でコーラを買うことは当然のようにできるし、宿泊したホテルに歯磨き粉がなければ、ロボットが届けてくれます。それは日常です。驚くべき技術革新が現実となっています。
中国のイノベーションの速さに不思議を感じていました。彼女は自身の国のイノベーションがどのようにして進化していったのか、そして何が起きたのかを知りたいと思っていました。