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レパトリ優遇策(減税)により円高→円安 [ファイナンス]

米国ではレパトリ優遇策(減税)を来年やろうとしている。

レパトリ優遇策(減税)とは、米国の多国籍企業が海外に留保している利益や配当金などを
米国内に還流(レパトリエーション=レパトリ)する場合、
税率を大きく優遇することで、米国内への資金流入を促進する法律。

例えば、アップルは高い税金を払いたくないから海外に利益をプールしている。
もし来年優遇なら来年にドル買った方が良い為、年内にドルを買う必要がなくなる。
実際に2004~5年も同様の事があり10円も円高になった。

来年のレパトリ優遇で恩恵を受ける銘柄は、海外で稼いで利益を置いている企業であり、
ファイザー等の医薬品銘柄もあるが、アップルやマイクロソフト等FANG銘柄群に近い。
今後レパトリ優遇策が決まればFANGは強くなり、日本ではソフトバンク等IT企業が強くなる。


大和証券の木野内さんがラジオ、テレビで何度か言っておりメモ。

いつでもそうだが、日経平均がピークアウトしてから業績はピークアウトする。
今が端境期だったら、業績良いけど株価上がらないバリュートラップの時期になり、
特徴としては設備投資が強い&小型株強い&証券株弱い。
総じて今の時期に当てはまり後で見たら今なのかも。






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