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情熱の要素:エネルギーと感情を込めたプレゼンテーションの作り方

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みなさんは、仕事や講演などでプレゼンを聞く機会があると思います。膨大な資料が印刷されたパワーポイントのページが配られ、文字に圧倒されて眠気が襲ってくるかもしれません。話し手は資料に沿ってスライドを進めながらプレゼンします。しかし、最終的には時間がなくなり「途中ですが、時間切れです」と終わってしまうことがあります。質問があっても誰も手を挙げないこともあります。正直言って、これは悪いプレゼンの典型的な例と言えるでしょう。

そこで、具体例を元に、感情を揺さぶる方法を2つ紹介します。まずは、「情熱」を持つことです。どんなに素晴らしいスピーチやプレゼンをしても、自分自身が興味を持っていないテーマについて話すと、聴衆には響かないでしょう。プレゼンする内容に自分自身が感動していなければ、人々の心を動かすことはできません。それが「情熱」の重要性なのです。


あなたのプレゼン後にスタンディングオベーションを起こしましょう。
今回はカーマイン・ガロさんの著書『驚異のプレゼン人を惹きつけ心を動かす9つの法則』をご紹介します。

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ビジネスの創業や企業の立ち上げに向けて展開される多くのプレゼンを、ビジネスピッチと呼びます。投資家に対してビジネスピッチを行い、資金を調達できなければ、ベンチャー企業はなかなかスタートできません。Googleのような革新的なサービスが私たちの生活を変えることができたのも、情熱的でカリスマ的なリーダーがいたからこそでしょう。スティーブ・ジョブズやラリー・ページから伝わる情熱は、投資家の決断に大きな影響を与えたことは間違いありません。

では、なぜ人々は情熱に惹かれるのでしょうか?それは情熱が前向きな感情を伝染させ、聴衆の気持ちを高揚させるからです。経営学の研究によれば、リーダーの感情表現は説得力や魅力だけでなく、聴衆のムードにも大きな影響を与えることがわかっています。自分が情熱を持ってプレゼンすることで、聴衆にもエネルギーや熱意が伝わるのです。

退屈な話題でも、一生懸命さと情熱を持ってプレゼンすることが重要です。短期的なテクニックだけではなく、感動を伝えることが肝心です。自信を持って感動を伝えることで、どんな話題でも人々を魅了することができるでしょう。


本書には、今回紹介した以外にも超一流の発表者から学ぶプレゼンの極意やコツがふんだんに書かれています。本書があなたにとって自分の能力を最大発揮し他者を感動させる一冊となれば幸いです。



なお、TEDトークとは、TED(Technology, Entertainment, Design)という非営利団体が主催する講演イベントで行われるプレゼンテーション形式の講演です。TEDは1984年に始まり、世界中の異なる分野の専門家や知識人が集まり、アイデアや知識の共有を促進することを目的としています。

TEDトークは通常、最大18分間の制限時間で行われます。講演者は自身の専門分野や経験に基づいて、興味深いアイデアや洞察、革新的なプロジェクトなどについて話します。トークは短くて力強く、視聴者に深い洞察を与え、考えさせることを目指しています。

TEDトークは様々なトピックにわたります。科学、技術、芸術、人文科学、社会問題など、幅広い分野の話題が取り上げられます。また、ビジネスや教育、環境問題、人権、創造性など、社会的な関心事にも焦点を当てることがあります。

https://www.ted.com/











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